❚❘下地式軽度三角頭蓋形成術で、発達障害類似症状は改善している

ポイント

・ 額のリッジが語る、抑圧された小さな脳たちの届かない声。

・ 「下地式軽度三角頭蓋形成術」で発達障害類似症状が改善され、‟主な原因が頭蓋骨の異形” である事が示唆。

・ 最新研究により、三角頭蓋を伴う発達障害の新規遺伝子が発見・同定され、発達障害発症メカニズムが解明。

・ 下地医師の軽度三角頭蓋形成術の実施期間は20数年以上、症例は700を超え、そして事実と課題・疑問。 

  1. 下地医師による特異な外科的治療において、有意語なし、多動などの「脳機能障害が改善された」数々の事実。
  2. 三角頭蓋手術後すぐはむしろ退行を示し、約数か月後から初めての「改善の開始」が示唆され、それ以降「より改善を示す」患児の不可思議な「子供は自ら成長する」と言える神秘的な事実。
  3. 「頭蓋骨縫合早期癒合症は遅くても 1 歳までに手術:目的は整容と脳機能障害の予防を行うこと」とされている、特に軽度三角頭蓋によって合併症状が多く発現する年齢である1歳半以降の患児たちは、小児脳神経外科医にとって(教科書的には)手術対象外であり、それぞれの立ち位置によって「治療できない・しない・受けることができない」治療不実施と言える事実。
  4. 特に“軽度の三角頭蓋”については「整容的な手術すら必要がない、症状の発現がない」とされてきた事実。
  5. 軽度三角頭蓋のため、さまざまな「臨床症状を合併する患児」が多く存在し、今なお増え続けている事実。
  6. 三角頭蓋の「容姿的重症度・臨床症状の重症度・知能レベル・治療後の改善の状態」とはそれぞれが、それぞれに完全には相関関係はないとする驚くべき事実。
  7. 現在、触診でしか的確に確認できない、「額中央にわずかに存在するリッジ」が示す子供たちの声なき叫び。(目視では確認できる場合が相対的に少数)
  8. 軽度三角頭蓋の病態でも「脳機能を悪化させてさまざまな臨床症状を合併している」事実。
  9. 患児に対して平等な治療機会の提供がない事実。
  10. 大きなくも膜のう胞が側頭葉前面にできている患児において、さらに言葉の遅れ・多動などの症状が現れている場合、「くも膜のう胞は治療で消失するが、言葉の遅れ・多動などの消失を見られない」事実。
  11. 頭蓋形成術で前頭葉の発達に必要な余裕を確保することが、前頭葉・側頭葉の機能改善に貢献している事実。
  12. 症状発現の重要な1つの因子としては脳の長期的な変形・固定化にあり、また改善にはその解除が大きく作用している事実。それらはどこから来るのか?
  13. 異形な蝶形骨縁による、ものまね脳組織に対する悪影響。主に1歳半以降でみられ、前頭部の狭小化と多数の指圧痕を見ることで示唆される、頭蓋内圧亢進と異形な蝶形骨の影響とミラーニューロンへの関与の事実。
  14. 小頭症は脳に何らかの原因で、脳が成長しない病気にもかかわらず、指圧痕が頭蓋全体に存在し「下地式手術」によって症状が改善した事実。
  15. 軽度三角頭蓋で小頭症を合併する不可解な事例の事実。
  16. 下地式軽度三角頭蓋形成術後でも一部に見られる、改善不十分・なし、または不変や退行の事実。
  17. 手術適応因子と適応年齢の研究の必要性。※通常、内圧亢進が最良なる手術適応の因子と考えられるが、症例中に不変例が存在している事実。
  18. 合併奇形をまったく持たない非症候性と合併奇形を持つ症候性に対する研究支援。
  19. 患児に対し社会的、個人的な理念・概念・責任・義務・倫理を充足した上での究極の「ランダム化比較試験:RCT」も含めたエビデンスの確立(コントロール研究の重要性)。
  20. 頭蓋骨長期変形に起因する、脳機能の障害を安全・確実に診断する方法(マニュアル化)の確立。
  21. 典型的な三角頭蓋に対して治療不実施等に見られる「三角頭蓋治療後進国」というべき事実。
  22. 自閉症類似症状の改善のための「下地式 三角頭蓋形成術」(症例数700超)から見る、「自閉症と確定診断」される事に対する疑義。
  23. 遺伝子研究。
  24. 心理学領域との連携。

・ 新刊書籍のご紹介  発達障害を救う、小児脳神経外科医師・下地武義の全て真実の物語である。

 

・ 施設等のご紹介

  「発達障害と診断されたお子さん」をお持ちの方必見!

頭の形が少しでもおかしいなと思ったら、乳児期に専門医(小児脳神経外科)に相談した方がいいでしょう。また、自閉症をはじめとする発達障害を持っている患児らの中に頭蓋縫合早期癒合症を合併するという事実が有りますので、検査(3D-CT)を受けることをお薦めします。

下地医師談

 

※ご注意:本ページでは~小児のみを対象としております。


⚪️リッジとは

前頭縫合が先天的に癒合した場合、額は中央がせり出し、骨の盛り上がりを形成する、いわば山の尾根のような形態。

頭蓋骨病変。

発達障害と診断された患児の多くにあると言われている。

⚪️大泉門

出産後に見られる、額上部のいわゆる「さわって、ペコペコ」する部分で形は通常・正常児は◇で存在。

⚪️ミラーニューロン:ものまね脳

⚪️軽度三角頭蓋とは

三角頭蓋の中で、額中央部のリッジは低く、見える場合は少ない例を言う。 

※一つの指標として、下記のように定義できます。

IPD/ICD=1.25、正常児は1.21(P値:0.000)

⚪️頭蓋骨縫合早期癒合症とは

子どもの頭蓋骨縫合線がお母さんのお腹にいる間に閉じてし

まう病態をいう。

・短頭 ・舟頭 ・斜頭 ・尖頭 ・クローバーリーフ頭蓋

・三角頭蓋

がある。